「ヒメノイ」について

1912年創業の石塚酒造で製造する「ヒメノイ」。

石塚酒造ではメインで「姫の井」という銘柄を製造していますが、「姫の井」の味わいを継承しながら現代に合わせたお酒をリリースしていくのがカタカナの「ヒメノイ」です。

 

(漢字「姫の井」はこちら

_MG_0201.JPG

「ヒメノイ」ができる場所

 ヒメノイができるのは新潟県柏崎市の山間部に位置する高柳町。冬季に約1.5mの積雪に見舞われる豪雪地帯です。降り積もる雪は、時には災害にもなりますが、一方で雪を楽しむ為の雪まつりなども開催されています。この雪は酒造りにも大きな恩恵をもたらします。石塚酒造では雪の降り積もる冬季(12月から3月)に酒造りを行っていますが、この雪が空気中の塵などを包み込み空気がきれいになると言われています。加えて、豪雪地帯ではありますが冬季の平均気温が氷点下になる事は少なく、雪のおかげで気温の変化が少ない点も特徴です。この環境は酒造りにおいてのモロミ管理などに最適な環境であり、逆に酒造りに影響をもたらす雑菌の繁殖を防ぐ働きもしてくれています。

 

 また、高柳町は、山々に囲まれ、モリアオガエルやきれいな水の指標生物であるサワガニなど多くの生物が暮らす自然豊かな地です。ふるさと高柳の恵みをたくさん受けて、高柳の自然とともに酒造りを行っています。

IMGP3695.JPG
IMGP3713.JPG
IMGP2029.JPG

「ヒメノイ」の製造量

 初年度の製造量はごく少量です。すべて合わせて一升瓶換算で500本程度。もともと蔵全体でも一升瓶で1万2000本位しか造っていないごく小さな酒蔵です。社長+従業員2名。造りの時期は季節雇用の社長+蔵人3名+従業員1名の合計5名になります。

 小規模の酒蔵なので大量生産はできませんが、一つ一つの作業に自分たちができる最大限の努力を注ぎ込んで一本一本丁寧に愛情を込めて造っていきます。

_MG_0197.JPG